自宅療養生活をシュミレート

おはようございます。

夏になり、いわゆる夏風邪のシーズンがやってきました。それとともに例のウイルスにおいても感染者数が増えてきています。「明日は我が身」ではないのですが、自宅療養生活に入ることを想定してシュミレートしておくことをお勧めします。

こういうことは「備えあれば患いなし」です。

陽性判定が出ると、病院から保健所に届け出をされます。そうすると保健所より自宅療養の期間が指示されます。自治体によっては「配食サービス」があり、申し込みをするとレトルト食品が送られてきます。この食事が届くのに3日間かかります。その間は、自分たちで食事の支度をしなくてはなりません。自分たちで洗濯をしなくてはなりません。これを止めてしまうと、生きながらえることができないのです。

コインランドリーへ出かけること、食材の買い出しは「不要不急」の用事ではないので、濃厚接触者は可能ですが、感染者本人はできません。家族全員感染者となった場合は食材の買い出しができないのです。自治体より食事が届くのに3日間かかることかから、この3日間の食材をしっかり確保しておく必要があるのです。自宅療養の場合は災害時と違ってインフラは使えます。起き上がることができさえすれば料理をすることはできます。とはいうものの最初の数日間は高熱が出ることからそうしたことはほぼ不可能です。高熱の病人に必要な、水分やゼリー飲料といったものを備蓄しておくことが必要です。高熱になると頭が冷静になれないことからすぐ飲める、すぐ食べられるということが必要です。ネットスーパーは当日配送が可能なところがあります。こういうところを登録しておいて、すぐ使えるようにしておくと便利です。

コインランドリーは大型の洗濯機なので、自宅療養が終わってからまとめて洗うことは可能です。しかしながら、汗をたくさんかいて着替える回数が増えてしまうといつも以上にサイクルが早まることが想定されます。濃厚接触者がいる時はその方にお願いするようにします。また、各社で宅配の洗濯サービスを実施しているところがあるのでそれを利用してもいいです。家に洗濯機がある方は「自分で」洗う必要があります。高熱時は何もできません。熱が下がるまでは洗濯物がたまってしまいます。

コインランドリーを使えば、自宅療養が終わってからまとめて洗濯することはできますが、その間の衣類をストックしておくことが前提です。思ったよりすぐにパンツがなくなるので元気なうちに買っておくのもいいですね。大きい洗濯機を使えば何回も洗う必要はありません。療養後にたまった作業や仕事が待っていることからも洗濯は手短に済ませたいものです。